zennichionken 全日音研 HOME
基本方針
活動方針

【令和2年度 活動方針】

  令和元年度の中学校部会の全事業が、全国49支部の中学校音楽教育研究会等に支えられ、大きな成果を得て終了することができましたことを、心より感謝申し上げます。
 昨年度、全日本音楽教育研究会は50周年を迎えました。その記念すべき年に東京都で全日本音楽教育研究会東京大会(総合大会)が開催され、新学習指導要領を見据えた提案がなされ、素晴らしい成果が発表されました。開催にあたり多くのご尽力くださった先生方、関係の皆様に心より御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
 さて昨年度3月より、新型コロナウィルス感染拡大の影響で学校は臨時休業となり、新年度が始まっても臨時休業が続いている支部がたくさんあります。今後、授業が再開される見通しですが、一定の制限を伴う授業計画など、音楽科にとって大変厳しい状況になることが予想されます。そして残念ではありますが、全日音研全国大会群馬大会も中止となりました。本来であれば今年度から、前年度の全国大会の研究実践の成果と課題を引き継ぎ、継続性・連続性のある全国大会への第一歩となる大会の予定でした。東京大会で設定された3つの研究の視点(①主体的・対話的で深い学びの視点に立った授業改善 ②生活や社会の中の音や音楽と豊かに関わる力を育む授業づくり ③指導と評価の工夫)が引き継がれる研究対象でした。中学校部会として大会後にまとめました「研究の視点」3項目に関する(成果と課題)をホームページでもお知らせいたします。全国の先生方におかれましては東京大会(都中音研)で得た〈成果と課題〉もご参考にしていただき、授業改善に役立てていただければ幸いです。
このような状況の中、我々音楽科は何ができるのか、何をすべきなのかを考えなくてはなりません。全国の音楽科の先生方が知恵を出し合い、この難局を乗り越えてまいりましょう。折しも来年度4月には新学習指導要領が全面実施されます。その準備もこの間にしておかなくてはなりません。「ピンチはチャンス」ととらえ、全国の先生方とともに、子どもたちのために、前を向いて進みましょう。この状況が収束した時、よりよい授業が全国で展開されますよう、全国の研究成果を繋ぐ役割を全日音研中学校部会として果たしていきたいと考えます。どうぞ今年度も本会へのご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。


中学校部会では主な活動として次の内容を示します。

1. 感染防止対策下での音楽科授業実践の工夫について
  情報の収集と発信を積極的に行う。

(1)各支部の情報の収集を行い、対応の工夫を迅速に全国に発信する。

(2)「全国中学校音楽教育要覧」の発行、会報の発行、
   インターネット等を活用した情報の発信を行う。

2. 調査研究を継続し、結果を迅速に全国に発信する。

  昨年度の全国大会東京大会の〈成果と課題〉から「調査研究項目」を絞り、
  授業改善具体策を提供していただき、全国に資料提供を行う。

3. 中学校部会各支部や各校種の部会等と、連携の強化を図る。

(1)今年度開催できなかった「全国理事会・小中学校部会合同研修会」を連携、
   研究共有の機会として、再度開催に向けての調整を行う。

(2)全日音研本部の「部会長・事務局長合同定例会」での協議内容などを
   全国支部に周知する。

4. 令和3年度全国大会青森県八戸三戸大会(総合大会)への準備を行う。

  青森県実行委員会、全日音研本部と緊密に連携し、
  円滑で効率的な大会の準備を進める。